「気づいたら会社辞めてた」過熱する投稿動画“ユーチューバー”たちの世界

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平成26年秋、こんなキャッチフレーズの広告をテレビやインターネット上でよく見かけた。仕掛けたのはインターネット検索大手の「グーグル」。傘下の動画投稿サイト「ユーチューブ」では、動画製作者を「ユーチューバー」と呼び、芸能人並みの人気で万単位のチャンネル登録者を集める人や、再生回数の多さで広告収入を得て生計を立てている人もいるという。

広告単価は「再生回数1回につき0・1円」とする“都市伝説”もあるが、グーグルは「いくら課金されるか一概にはいえない」と詳細を明らかにしていない。ただ、冒頭で紹介した広告の中では、ユーチューバー本人が「動画づくりが楽しくて気づいたら会社を辞めていた」と語るなど、広告収入で生計を立てているユーチューバーがいることも事実だ。

 一方、東京都港区の会社員、佐々木秀俊さん(33)=仮名=は趣味の料理を通じて、日々の夕食づくりの様子を約3年前から投稿してきた。冷蔵庫の残りもので一汁三菜を作る手早さ、男性でも作れるメニューが人気を得たが、最近は再生回数が伸びずにいる。

 佐々木さんは「広告収入が口座に入金されたときは会社を辞め、動画で生計を立てる道も考えた」と話す。ただ、再生回数にとらわれるあまり、動画づくりが苦痛になっていったといい、「自分が表現したいもの、伝えたいものをつくっていかないと、新しい動画が次々投稿される中で視聴者に興味を持たれなくなってしまう」と自戒を込めて振り返る。



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141230-00000528-san-soci


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